セルジオ アサドの「さようなら」。Sound by Unison Shot
湯本香樹実の小説「夏の庭」(1992)が実写化された際に音楽をすべて担当したのがアサドでした。セルジオは弟のオダイルとギター二重奏を組み「アサド兄弟」としても世界的に有名で、「夏の庭」の音楽の大半はギター二重奏のために書かれています。
この「さようなら」もデュオのための曲ですが、ソロ用にも書かれており、私のレコーディングではソロ用の音をさらに自分で分厚くしたものを収録しました。
とある夏の少年とおじいさんの出会い、そしてコスモスの咲く頃突然の別れ。
アサドの「夏の庭 組曲」より「さようなら」です。