最近の記事でもご紹介しましたが、訳あってわが家に仲間入りしたアントニオ マリン (Modelo-B 1992) 。
私と同じ年の生まれで、状態はとても良く、良いタッチで長年大切にしっかりと弾かれてきたパワフルな音がします。今の同モデルよりもロゼッタ(穴の周りの装飾)が太く、よりブーシェのイメージに近い気がします。
マリン一族には実は多くのギター製作家がおり、アントニオをトップに、ホセマリン、パコマリン、ホアンアントニオコレアマリンなど、素晴らしい製作家が後継者として続いています。それぞれに独自の色があり面白い。
現在弦高の調整中につき、みなさまに音を届けられる日を楽しみにしています。