ドイツ・ベルリン編
ザールヴェリンゲンでのコンサートの翌朝、電車で約10時間、約800kmの移動を経てベルリンに向かいました。
道中、国鉄であるDeutsche Bahnが遅れに遅れ複数の迂回を強いられたので、結局は乗り換えが倍の数になりトランクを引く手が千切れるかと思いました😂
なんとか到着して会場であるサロンへ。
あたたかく迎えてくれたのは今回ベルリンでのコンサートを主催してくれた楽器製作家のBichael Batellさん。彼の作るギターの音はとても優しく豊かで、それでいて芯のある艶やかなものです。翌晩のコンサートは素晴らしい彼のギターも交えてプログラムを進めました。
そして…なんと巨匠カルロ・ドメニコーニも来場くださって驚きました…。この機会に心から感謝します!
コンサートの前にはMichaelさんのギターを使ったレコーディングセッションも行いました。
マイケルさんは自宅アトリエにてスタジオ(いろいろ研究中)を構えてさまざまなアーティストの映像を作るのも楽しまれているようです。今回バッハとアサドを別のギターで撮影。ひとまずバッハは完成しているようです。近日アサドもアップされるらしいのでよろしければご覧ください。
それにしてもベルリンはモダンな街でした。よく言えばカッコ良い、反面人々の様々な生活、表情が垣間見える、長い歴史のある街だと感じました。実は降り立ったのは初めてでした!
来場くださったお客さんやマイケルさんとも交流を深め、またいつかの再会を約束してベルリンを去ったのでした。
ありがとうみんな。ありがとうベルリン!
↓マイケルさんが嬉しいコメントをFacebookにシェアしてくれていたので、ご紹介させていただきます…↓
旅の記録2023 ③オーストリア・ウィーン編 へ続く…
おまけ、ヴィオラダガンバの「型」