ドイツ・ザールヴェリンゲン編
数えてみると4年半ぶりのヨーロッパでした。
思えば留学から帰国して1年間日本で活動をして、すぐコロナ発生。
日本で活動をしていたらあっという間の4年半でしたが、このたびヨーロッパに降り立って吸った乾いた空気が本当に久しぶりに感じられました。
今回の渡欧はドイツでの二つのソロリサイタルを目的としたものでした。旅の様子を順にご紹介します🛫
まず留学当時から変わったことといえば世界情勢。影響を受けて飛行機は北極付近を通過、人生で北極付近の氷を目にすることができるとは思いませんでした🐻❄️
約15時間のフライトの後フランクフルトに降り立ち、そこから電車で4時間の移動。
1日の体調調整を終え、最初のコンサートはドイツ、ザール地方のザールヴェリンゲン(フランスとの国境近く)にて。たくさんの方にお越しいただき、また時差ボケに関するトークも冴え渡り(?)とても楽しく演奏をさせていただきました。こんなにあたたかく迎えていただいて幸せだなぁと感じながら、日本時間午前3時開始のコンサートを無事に終えました。日本から持参したCDがここでほとんど売れてしまい感謝感激でアンコールを3曲絞り出しました…。
今回なんといってもGemeinde Saarwellingen(ザールヴェリンゲンの地方自治体)の主催、そしてそこに働きかけてくれたHideo Sato(私のギターの製作者)の力無くして叶わなかった機会です。全ての出会いに感謝。そしてこれからもこの素晴らしいHideo氏のギターの音がたくさんの心に届きますように。
(1日の体調調整と言いつつも、ザール地方の自然を満喫すべく自転車で爆走していました。このおかげでよく眠れて時差ぼけ解消したのかも)
旅の記録2023 ②ドイツ・ベルリン編 へ続く…