東京国立博物館の特別展「ポンペイ展」に行ってきました。
西暦79年に起こった火山の噴火によって埋もれてしまった町「ポンペイ」の遺産がイタリアから来日。
音楽においても長い歴史のあるイタリア。古の壁画やタイル画にはさまざまな楽器も登場していました。
なんと約2000年前に埋もれ、炭化してしまったパン。他にもブドウやイチジクが炭化したものも展示されており
ミュージアムショップにはこのパンのクッションが。
そしてその横には真っ黒な犬のぬいぐるみも…
まさかとは思いましたがご安心を。
「炭化した犬」のぬいぐるみではなくて、展示物の一つ、黒い犬のタイル画をモデルにしたぬいぐるみでした。
当時の家庭では、こういったタイル画によって「猛犬注意」を表していたようです。
オーストリアと近い、イタリアの作品も今後多く扱っていきたいと思っているので、歴史の一部を見られて楽しかったです。
※展示物によっては撮影ができないものもあります。