Horacio Reyes Paez 作
って、10分でオラシオが描いたスケッチなのですが僕にとっては大切な一枚。
彼は私の1枚目のCDジャケットの写真を撮った人で、youtubeの「フリアフロリダ」の撮影者でもあります。
祖父はウルグアイの有名な画家さんだそうで、彼自身も絵を好み大学時代は映画づくりを専攻していました。
彼もまた小さい頃からギターも弾いていて、アルヴァロ・ピエッリに憧れてウィーンを訪れました。レッスンを見学すべくレッスン室に来たのですが、そこに居るのは生徒の僕だけで、2人で先生の到着を延々と待っていた時に練習する私をみながらノートのページにサラサラとスケッチしてくれました。
下には彼の名前と日付、「Takuya plays Turina」と書いてあるので僕がトゥリーナのソナタを練習していた頃ですね。
彼とはその後も交流があり今に至ります。
ウィーンから帰ってきて楽譜に紛れて行方不明だったのですが、今日ようやく見つけて額に入れることができました。宝物です。
オラシオ、ウィーンのみんな、げんきかな。