チャンス

大学の練習室からきれいな夕焼けがみえました。

コンクールは自己鍛錬のための絶好の機会です。結果も大切ですが、準備の内容がもっと大事なのです。じぶんと正面から向き合い、限界を超えてくのは簡単ではありません。でもやればやるだけ翌日は成長していて、「昨日の自分を超えた」と思える時がとても気持ち良いのです。

世の中のすごい人たちはきっとこういう道を通ってきたのだなぁと思うと尊敬せずにはいられません。

ウィーン国立音楽大学の図書館

5月はコンクールなどで忙しいので今月中には卒業論文を書き終えようとがんばっております…。今日の大学の図書館はほとんど貸切状態だったのでとても捗りました。

この写真は一部自習室になっている部屋ですが、このさらに上の階、そして併設する建物にも楽譜や音楽に関する文献がびっしりと並んでいます。以前はロートリンガー通りのコンツェルトハウスの真横の分校にあった図書館ですが、去年、僕がよく通うアントンフォンヴェーバーンの分校内に移転、新築されました。とてもおちつく空間なのです。

爪について

練習しているうちに爪が削れ、それを整えるうちにとうとうここまでの短さになりました。普段、爪の写真を撮ってインターネットにあげるなんてことはしないのですが今日はせっかくなので爪についてちょっと。

結論から言うと、爪の形や断面は人によってかならず違うので自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。でもそんな中でも考えるべきは指の力にも優劣があるということ。例えば私の場合、薬指の力が一番弱いのでまず最初に力を抜いた状態で一番いい音の出る薬指の爪とフォームを作ります。それから人差し指、中指、最後に親指。そうすることでコントロールしづらい指に無理が行くことなく右手のフォームが出来上がります。もちろん全ての指を平等にコントロールしなくてはなりませんが、ある程度以上の無理な力で比較的弱い指を制御しようとすると腱や筋肉に負担がかかり、怪我や故障のもとになります。

あとは、自分がどんな音を出したいかという考えをしっかり固めて、弦を指の腹でキャッチ、指と爪が同時に弦に触れる時間、最後は爪と弦が離れる瞬間、この三つを納得いくまで研究する。という作業をいつも繰り返しています。

でもこれは短すぎる…早く伸びないかな。

僕の場合いつも指の腹側から見て1.5ミリくらい見えている状態がベストですが。

それから、親指爪の断面はデコボコです。15年ギターを弾いてきましたが、色んなスタイルを試すうちにこの爪も好きになりました。

またいつか爪談義しましょう!

いろいろ

大学のコペンハーゲンとの通信プロジェクトとか、春のシュバルツェンベルクプラッツとか、夜はシェーンベルクセンターでシェーンベルク編曲でギターが組み込まれてる曲に参加したりとか。

自転車で走っても暑くも寒くもない、いい気候です。

やっと

やっと来ました、春です。
日中のあたたかいこと。
でも調子に乗って薄着で出てったので日没後自転車で帰るのが寒くて今は若干喉が痛いです。油断は禁物です。
春は色んな香りが町に溢れます。
さて、論文書かなきゃ、リュート弾かなきゃ、新曲読まなきゃ、ご飯食べなきゃ、やりたいこといっぱいです!

ジョビニアーナ1番

同門の先輩の熊谷俊之さんが2年前に完全帰国した際、一緒に弾かせていただいた時の録音がまだあったのを思い出したので今更ではありますが、投稿させていただきます。

ジョビニアーナ1番。先日アップロードした動画のトッカータと同じ作曲家セルジオ・アサドの作品です。ジョビニアーナは1番がギターデュオ、2番フルートとギター、3番ソロギター、4番チェロとギターというふうになっており、どの作品も映画「黒いオルフェ」の音楽を担当したアントニオ・カルロス・ジョビンの作品から得たインスピレーションで作られています。アサドの曲はブラジルの軽快なリズム感とアクセントそれから独特の音使いから生まれるみずみずしさがいつも心地よいです。

コーヒーのお供にどうぞ!