浜松ギター鑑賞友の会にて演奏させていただきました。皆様にあたたかく迎えていただきとてもしあわせな時間でした。ありがとうございました!
当日は自分の誕生日でした。また、平成最後のコンサートであったためとても良き思い出になりました。
まもなく令和になります。みなさまにとって令和もまた素晴らしい時代になりますように。
街のシンボル、人々の心のささえ、安らぎ、思い出、祈り。パリのノートルダムの家事はフランスの人々にとってとても悲しいことだったと思います。ウィーンでいうシュテファン大聖堂でしょうか。昔からウィーンの人々は「シュテッフィ」というまるで可愛らしい女の子の愛称で大聖堂を呼んでいました。パリの人々にとってもノートルダムがそうであったはずです。まずはみんなの力で修復が進むことを祈ります。
さて、日曜日の新大久保クロサワ楽器でのインストアライブは毎回奏者がお店の好きな楽器を数本選んで演奏します。本日えらびに行ってきました。うーむどれも素晴らしい…。おっとあぶない。危うく持って帰るところでした。五本の楽器を選びました。さて、どの五本になるかはお楽しみに!
おかげさまで13日のタレガギターカルテットのコンサートが無事に終わりました。
たくさんの方にお越しいただき、完売御礼、当日券は出なかった模様です。
われわれのトークも含めて、みなさまのあたたかさに助けられながら楽しいコンサートにすることができたのではないかと思っております。
主催の東京春祭さま、当日のスタッフ、お越しくださったみなさま、そしてカルテットメンバーに感謝です。ありがとうございました。
写真は高知出身の写真家、濱津和貴さんが撮ってくれました。げんさんと昔からの知り合いで、カルテットのこともデビューからずっと応援してくださる写真家です。被写体の表情が自然と和らぐ、そして使う色が非常に美しい方です。
濱津和貴ホームページ http://wakihamatsu.com
ちなみに翌日14日には豊洲で鈴木大介さんを特別ゲストとして、熊谷俊之さんとカルテットメンバー徳永真一郎さんのコンサートがありました。当然のことながらソロからデュオ、そしてトリオまですべて素晴らしく、また各々の個性の違いがとても面白く表出したコンサートでした。2日連続でまったく違うプログラムをこなした真一郎さん、尊敬します。
3月2日、浦安音楽ホールでのリサイタルより、バッハのBWV998をアップロードしました。
もしよろしければごらんください。
それにしても素晴らしいホール。300人の収容人数も、構造も、ギターにぴったりです。
ギターはドイツに住むHideo Satoさんの作。お父さんはあのKazuo Satoさんです。
留学を終える前に工房を訪ねた際には家族みんなであたたかく迎えてくれました。
また遊びに行きたいなぁ。
新たなる元号は「令和」。
とてもうつくしい響きの言葉ですね。
良き時代となりますように。
というより、よい時代になるかどうかはわたしたち一人ひとりにかかっているのだと思います。なにもかたくるしいことではなくて。普段の生活のなにげない善い行いで周囲もすこし幸せになれるのならそりゃとてもよいこと。負のオーラは周囲に伝染しますが、陽のオーラはもっと他人にプラスの影響を与えます。世の中そんな絵に描いたようにすべてうまくいかないのはわかっちゃいるけど。それでも人として「佳く生きる」ことをいつも心の隅において生きていきたいものです。
あ、それから11月1~3日の三日間で行われる日本弦楽器製作者協会が主催する「弦楽器フェア2019」。2日目にあたる、2019年11月2日(土)東京都千代田区北の丸公園内にある科学技術館にて、邦人製作家のみなさまのギターをコンサート形式で弾かせていただけることとなりました。今からとても楽しみです。どうぞお越しくださいませ。
詳細は後日公開いたします。