月別: 2020年5月
パクキュヒさんのチャンネル
YouTubeでパクキュヒさんのチャンネルが新設されました。
一つ目の動画が私とのデュオとは恐れ多すぎて縮こまってしまいます。キュヒさん、ありがとうございました。遠隔デュオですので、ライブとは違う音楽の構築過程がありましたが、新鮮でした。
ヨハン カスパル メルツの《愛する人の墓に》です。
お楽しみください。
ギターはおしゃべり
今日はいい天気の日曜日になりそうですね。
ブログが滞ってしまいましたが、ぼくは元気です。この期間が収束する日に備えて、心身を整えております。
ところで本日YouTubeにて配信された ギターはおしゃべり にて篠原正志さんと遠隔の二重奏を行っています。
ステレオでお楽しみください。左右から微妙に違う音が出るようにしました。
はやく日常が戻りますように!
近日公開…
【動画】ペレイラのサララ
引き続きブラジルの作曲家ギタリスト、マルコ ペレイラのサララという曲です。
ブラジルの5つの小品という組曲の中の一つで、ショーロというブラジルの音楽をベースにした一曲。コーヒーがほしくなりますね。
アサド氏からの便り
最近立て続けにアサドの曲の動画をあげていました。そして、「サンディの肖像」がまだYouTubeに多くあげられていないこともあってか、おどろいたことにアサド氏本人からメッセージをいただきました。
最初はYouTubeの動画に直接コメントが寄せられ、プロフィール写真もなにもないSergio Assadというアカウントだったのでまさか偽物だろうと思っていたのですが、今朝方シカゴにいる本人からMessengerのダイレクトメールでうれしいメッセージが届きました。びっくり…。
ギターを始めた頃からの憧れのギタリストなので感激でした。
こんな状況ですがまだまだ頑張れる気がします。
今日はピアニストが面白い動画をあげていたのでシェアします。こういうとき面白いことしてこそエンターティナーなんだなって思わされます。何回も観てしまう!
【動画】映画「夏の庭」より「思いで」
先の動画に続く、「夏の庭」の中の「思いで」。
セルジオ アサドの「思いで」。Sound by Unison Shot
湯本香樹実の小説「夏の庭」(1992)が実写化された際に音楽をすべて担当したのがアサドでした。セルジオは弟のオダイルとギター二重奏を組み「アサド兄弟」としても世界的に有名で、「夏の庭」の音楽の大半はギター二重奏のために書かれています。
この「思いで」はその中でも数少ないソロの曲です。
とある夏の少年とおじいさんの出会い、そしてコスモスの咲く頃突然の別れ。
アサドの「夏の庭 組曲」より「思いで」です。
とても美しい曲です。
【動画】映画「夏の庭」より「さようなら」
セルジオ アサドの「さようなら」。Sound by Unison Shot
湯本香樹実の小説「夏の庭」(1992)が実写化された際に音楽をすべて担当したのがアサドでした。セルジオは弟のオダイルとギター二重奏を組み「アサド兄弟」としても世界的に有名で、「夏の庭」の音楽の大半はギター二重奏のために書かれています。
この「さようなら」もデュオのための曲ですが、ソロ用にも書かれており、私のレコーディングではソロ用の音をさらに自分で分厚くしたものを収録しました。
とある夏の少年とおじいさんの出会い、そしてコスモスの咲く頃突然の別れ。
アサドの「夏の庭 組曲」より「さようなら」です。
【動画】アサドのプレリュード
ブラジルの作曲家でありギタリスト、セルジオ アサドの作品「サンディの肖像」の1曲目、プレリュード。
この作品はアメリカのギター教育界を大いに支えたサンフォード ボルトン氏に捧げられた曲です。ボルトン氏はこの曲の完成を見届けることなくこの世を去りましたが、きっと天国で巨匠アサドのこの作品を楽しんでいることでしょう。
悲しみに満ちた第一楽章プレリュード、まるで昔を懐古する優しく美しい第二楽章パッサアリア、そして彼が旅立った後の爽やかに晴れ渡る空のような第三楽章トッカータ、どれも素晴らしい作品です。