【楽器紹介1】Antonio Marin Montero 2008

私が最も長く弾く Antonio Marin Montero はスペインのグラナダの工房で作られました。
製作家ごとに音色の違う「楽器」。高音が輝かしいものや低音が朗々と歌えるもの。楽器によって個性は様々です。

アントニオ マリン (2008) はスペインらしい華やかな高音がありつつ、フランスの名工ブーシェの影響も受けて、低音になんとも言えない粘りがあります。
この楽器だから私は今のようなタッチをしているのかもしれないし、逆に私のタッチで弾き続けた結果今のような響きが出来上がったのかはわかりません。おそらくどちらも正しいのでしょう。

もはやなくてはならない存在になりました。
もちろん調整時や、アンサンブルのバランスが取れない時、弾く曲によっては違う楽器を弾くこともありますが、最も長く側にいてとても信頼するパートナーとしてはこの楽器をまず挙げます。