本選より

 

関西の地震。まだ油断できない状況ではありますが地震で被害にあわれた方の一刻も早い回復をお祈りします。東日本の時は震度5、6が続いた数日後に大きなのが来たので万が一の場合に備えておくことは大切かもしれません。

話は変わりますがさっき通りを歩いてたらお腹全体にサッカーボールの絵を描いたおじさんがビール飲んでました。ビバ、サッカー。ヨーロッパはワールドカップ一色です。
アルハンブラ国際の本選で変り種として組み込んだ1曲が取り上げられました。
休符なしでひたすらパルスを刻む曲です。もっといろんなことできたと思います。それは次に活かします。
次は2日後のセネガル戦!日本に勇気をください。

さてと

日本は梅雨入りしたそうですね。夏の前のしっとりとしたあの匂いと、紫陽花の花が懐かしいです。コンクールも終え、ようやく論文に集中出来る環境が整いました。いままで少しづつ進めてきたものを一気に終わらせたいと思います。

そういえばコンクールのホームページにファイナリストの演奏写真が個別にアップロードされたようなのでお知らせします。お客さんに向かって何かを訴えてる写真がありますが、悪演奏ゆえに起こったブーイングを抑えて…というのは嘘で、バッハの楽章間で拍手が来てしまったので制しているところです。
アルハンブラ国際ギターコンクールのホームページへ

アルハンブラ国際ギターコンクール その2

バレンシア発の飛行機に乗るなり眠り、ウィーンの家に帰ってくるなりまた12時間眠りました。くじ運が良いのか悪いのか、一次予選では3番を引き、そこから演奏順のくじ引きはなかったので二次予選、本選を1番で弾きました。そうなると当然早起きしていたので、普段遅起きの私の身体がよくあそこまで動いてくれたものだと驚くばかりです。人間必要に迫られるとなんでもできますね。

一次予選

二次予選

ファイナル

審査員がたのお話を聞くと、今回1位と2位の差は良く言えば「好みの違い」だったそうです。「1位のペドロが大胆でコッテリなのに対して2位の君が正統派で清潔な演奏だった」と多く言われました。そりゃやっぱり二つが並んだら聴いていて「楽しみ」や「驚き」のある演奏を僕も選ぶと思いますので、そのジャッジにもちろん何の不満もありませんし、ペドロが素晴らしいギタリストであることは事実です(しかもとってもいい性格で面白い)。「ノーリスク、ノーミュージック」というのがふさわしいでしょう。ぼくに足りないとこはそこなんだと前からぼんやりと思ってはいたのですが、こうやってはっきり指摘してもらうと次にやるべきことが明瞭に見えてきました。

自分のスタイルは大事にしたいと思いますが、いろんな影響を受けて少しずつ変わっていくことも大切だと思うので、今回たくさんの刺激、アイデアをもらうことができてとても嬉しかったです。なによりこういう機会にたくさんの友達ができる、これが一番楽しかったりします。

良い励みになりました。もっと成長したいです!自分を客観的に冷静に見つめていきたいです。

応援してくださった全ての人にもう一度、感謝申し上げます。

それではまた。

アルハンブラ国際ギターコンクール

昨日、本選が終わり結果は二位でした。悔しい気持ちもありますが、ひとまず結果が出たことに安心しました。まだまだこれからです。応援して下さった皆様、いつもほんとうにありがとうございます!

自分で言うのもおかしいですが、今回の二位受賞はかなり大きな意味のあるもので、アルハンブラ国際ギターコンクールの本選に日本人が残ったことは今までなかったのです。邦人初ファイナリストで二位と言うことで、ちょびっと日本人の意地を見せられたかと思います。アルハンブラは自信を持って「世界最高峰のコンクール」と言えます。

http://www.concursoalhambra.com/en/

コンクールのホームページに1990年からの歴代ファイナリスト達の名前が載っていますが、優勝者達はリカルドガジェン、マルシンディラ、デニスアザバギッチ、パクキュヒ、ゴランクリボガビッチ、イリーナクリコバなど、錚々たるレジェンドメンバーです。だからあと一歩のところでというのがすごく悔しい。

今晩、授賞式とセレモニーがあるので審査員に意見を聞いてきたいと思います。