第44回GLC学生ギターコンクールにて

昨日はギターリーダースクラブ GLCの招待演奏と本選の審査に携わらせていただきました。

朝の2次予選から参加者の演奏を聴かせていただきましたがとてもレベルが高く驚きました。私が受けてきたヨーロッパのコンクールでは終了後に審査員に改善点や意見を求めて話に行くことは普通だったので、私も来てくれた人には私なりの意見を伝えさせていただきました。しかし人によって、審査員によって意見は違うものですのでそれを踏まえ、参考としていただけたらと思います。改善点や反省がある人はそれを克服し、うまく演奏できた人はさらに高みを目指し、それぞれのつぎのステップを歩んでいただきたいと思います。コンクールは自分を磨くための経過点です。予選で落ちても失望しないでください。今回本選に残らなかったけどこの子の本選を聴いてみたかったという人は何人もいました。日本全国から集い、悔しい思いをした人もたくさんいると思いますがその悔しさはバネになります。みなさんのこれからが楽しみです。

昨日もコンクールを運営するにあたりステージ裏や、準備段階でもたくさんの人が動いておられました。コンクールを運営、そして継続していくことは簡単なことではありません。私もコンクールに育てていただいた人間として実行委員の皆さまには感謝しかありません。今後もこの若手育成の場が今にも増してさらに盛り上がっていきますように。

さてこれから松山に飛びます。ではでは〜。

Boeing 777-200 飛行機はかっこいい

コンクールまで

湿気が多く、楽器のコンディションも日々変化しております。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ブログをしばらくお休みしておりました。6月後半のアメリカでのコンクールに向けて日々調整を重ねております。

Guitar Foundation of America (GFA)は毎年アメリカの中の違うところで行われています。今年はなんとマイアミ。一次、二次予選ののち本選があります。毎年一次と本選の課題曲はコンクール1ヶ月前に発表され、しかもその曲はその年のGFAのために書かれた新曲です。いつも有名な作曲家に書かれるこの課題曲。今年はなんと世界的なジャズギタリストPat Metheny による作曲です。とてもカッコいい!けど難しいです。

というわけでここ数日はその曲を一日中弾いていたりします。ブログはコンクールまで控えめにさせていただきたく思いますので、どうぞご了承ください。

正念場です。

あ、それと1つお知らせです。

アメリカきら帰ってきてすぐ、6月28日に浦安市文化会館のロビーにてカフェコンサートをさせていただきます。パットメセニーの曲もおそらく日本初演しますのでよろしければお越しくださいませ。

Guitar Foundation of America

すっかり間があいてしまいました。
安心してください。コンサートが終わって燃え尽きていたわけではありません。(ちょっとゆっくりしたけどね)
ここ一週間くらい、できる日は気づいたら1日10時間ほど練習しています。
4月から仕事が始まるので今のうちに練習したいだけしておこうというのと、6月にタイトルの通り、大きなコンクールに挑戦しようという思いがあるから。
規模とか存在感としては今世界で最も大きいコンクールの一つです。

もーう、やるっきゃないですね。

そういえば、現代ギター4月号にも「平成生まれのギターリスト達」というコーナーで最近の活動やプライベートのことまで(嘘)紹介していただきました。
そこにもGFAのことは少し書いてしまったので「しまったな〜」とは思いつつも、もう発行されているので有言実行、やるのみですね!

ウィーンフォーラムギターフェスティバル

今年もこの季節がやってきました。今年は特にたくさんの名手が集うってのでちょっと楽しみです。
CDの録音、卒業試験のプログラム、コンクールのプログラムが三者まったく異なるので今回はやるべきことに集中しようと思いコンクールは受けません。
今までヨーロッパのコンクールで一緒に競ってきた仲間や知り合いがたくさん出るとのことなので練習の合間に覗いて応援したいと思います!

http://www.forum-gitarre.at/index.php/en/

本選より

 

関西の地震。まだ油断できない状況ではありますが地震で被害にあわれた方の一刻も早い回復をお祈りします。東日本の時は震度5、6が続いた数日後に大きなのが来たので万が一の場合に備えておくことは大切かもしれません。

話は変わりますがさっき通りを歩いてたらお腹全体にサッカーボールの絵を描いたおじさんがビール飲んでました。ビバ、サッカー。ヨーロッパはワールドカップ一色です。
アルハンブラ国際の本選で変り種として組み込んだ1曲が取り上げられました。
休符なしでひたすらパルスを刻む曲です。もっといろんなことできたと思います。それは次に活かします。
次は2日後のセネガル戦!日本に勇気をください。

さてと

日本は梅雨入りしたそうですね。夏の前のしっとりとしたあの匂いと、紫陽花の花が懐かしいです。コンクールも終え、ようやく論文に集中出来る環境が整いました。いままで少しづつ進めてきたものを一気に終わらせたいと思います。

そういえばコンクールのホームページにファイナリストの演奏写真が個別にアップロードされたようなのでお知らせします。お客さんに向かって何かを訴えてる写真がありますが、悪演奏ゆえに起こったブーイングを抑えて…というのは嘘で、バッハの楽章間で拍手が来てしまったので制しているところです。
アルハンブラ国際ギターコンクールのホームページへ

アルハンブラ国際ギターコンクール その2

バレンシア発の飛行機に乗るなり眠り、ウィーンの家に帰ってくるなりまた12時間眠りました。くじ運が良いのか悪いのか、一次予選では3番を引き、そこから演奏順のくじ引きはなかったので二次予選、本選を1番で弾きました。そうなると当然早起きしていたので、普段遅起きの私の身体がよくあそこまで動いてくれたものだと驚くばかりです。人間必要に迫られるとなんでもできますね。

一次予選

二次予選

ファイナル

審査員がたのお話を聞くと、今回1位と2位の差は良く言えば「好みの違い」だったそうです。「1位のペドロが大胆でコッテリなのに対して2位の君が正統派で清潔な演奏だった」と多く言われました。そりゃやっぱり二つが並んだら聴いていて「楽しみ」や「驚き」のある演奏を僕も選ぶと思いますので、そのジャッジにもちろん何の不満もありませんし、ペドロが素晴らしいギタリストであることは事実です(しかもとってもいい性格で面白い)。「ノーリスク、ノーミュージック」というのがふさわしいでしょう。ぼくに足りないとこはそこなんだと前からぼんやりと思ってはいたのですが、こうやってはっきり指摘してもらうと次にやるべきことが明瞭に見えてきました。

自分のスタイルは大事にしたいと思いますが、いろんな影響を受けて少しずつ変わっていくことも大切だと思うので、今回たくさんの刺激、アイデアをもらうことができてとても嬉しかったです。なによりこういう機会にたくさんの友達ができる、これが一番楽しかったりします。

良い励みになりました。もっと成長したいです!自分を客観的に冷静に見つめていきたいです。

応援してくださった全ての人にもう一度、感謝申し上げます。

それではまた。

アルハンブラ国際ギターコンクール

昨日、本選が終わり結果は二位でした。悔しい気持ちもありますが、ひとまず結果が出たことに安心しました。まだまだこれからです。応援して下さった皆様、いつもほんとうにありがとうございます。

自分で言うのもおかしいですが、今回の二位受賞はかなり大きな意味のあるもので、邦人初ファイナリストで二位とのこと。アルハンブラは自信を持って「世界最高峰のコンクール」と言えます。

http://www.concursoalhambra.com/en/

コンクールのホームページに1990年からの歴代ファイナリスト達の名前が載っていますが、優勝者達はリカルドガジェン、マルシンディラ、デニスアザバギッチ、パクキュヒ、ゴランクリボガビッチ、イリーナクリコバなど、錚々たるレジェンドメンバーです。だからあと一歩のところでというのがすごく悔しい。

今晩、授賞式とセレモニーがあるので審査員に意見を聞いてきたいと思います。

コブレンツ国際ギターコンクール

たった今コブレンツから帰ってきました。

コンクールの結果は二次予選落ち。本選には残れませんでした。実に悔しい。周りからはいろんな反応をもらいましたが結果は結果なのでしっかりと受けとめ、黙って次につなげます。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

ちなみに次のコンクールはスペインのバレンシアで行われるアルハンブラ国際ギターコンクールです。一週間後なので体調を整えてまた行ってきます!

また、今回のコブレンツはなんと藤元高輝くんが2位を受賞されました。今年は1位なしということだったのですが、本選をすべて聴いた上で言わせてもらうと、あの素晴らしい演奏で1位なしの2位というのは正直信じられませんでした。でも審査員メンバーなど、どちらかといえばアウェイだと言える環境でコブレンツ最高位というのは本当にすごいことなのです。

藤元くんのみならずいろんな奏者からエネルギーと新しいアイディアをもらいました。うーんがんばります。

 

 

チャンス

大学の練習室からきれいな夕焼けがみえました。

コンクールは自己鍛錬のための絶好の機会です。結果も大切ですが、準備の内容がもっと大事なのです。じぶんと正面から向き合い、限界を超えてくのは簡単ではありません。でもやればやるだけ翌日は成長していて、「昨日の自分を超えた」と思える時がとても気持ち良いのです。

世の中のすごい人たちはきっとこういう道を通ってきたのだなぁと思うと尊敬せずにはいられません。